もうすぐクリスマスですが、サンタさんは存在するという世界観を子どもに示すためにはサンタさんからのプレゼントとは別に親からのプレゼントを用意する必要がある、実際自分が子どもの頃はそうだったという話を今日メンバーから聞いて衝撃を受けています。たしかに、サンタさんからのプレゼント、おじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントがあるのに親からのプレゼントがないってのは不自然ですもんね。ん?でもそもそもサンタさんなんていないって言い切っちゃえばサンタさんからのプレゼントは必要ないのか。なかなか難しい問題ですが世の親御さんたちはみんなどうしているんでしょうか?
さて、今回から何回かに分けて、Alfresco Workdeskのインストール手順や使い方等を紹介していきたいと思います。Workdeskがどのようなアプリケーションなのかイメージを掴んでもらうためには実際にWorkdeskを触ってみるのが手っ取り早いと思うので、今回はその準備をしたいと思います。今回構築した環境を使って、次回Alfrescoが用意しているデモシナリオに沿ってWorkdeskの使い方をご紹介します。ちなみに、Workdeskとは?の説明については公式サイトを参照していただければと思います。
このブログでは基本的にCommunity Editionを使用していますが、Alfrescoのデモ環境に接続するために今回はEnterprise EditionのTrial版を使用します。まずはこちらからダウンロードして適当な場所にzipを展開しておきます。
次にTomcatをインストールし、webapps以下に展開したzipの中のbin/workdeskをコピーします(※)。
$ cp -a bin/workdesk <tomcat_dir>/webapps/※今回は手元の環境のAlfrescoは使用しないため、Alfresco用のものとは別インスタンスのTomcatを用意してください。
実はWorkdeskのインストールはこれで完了です。Tomcatを起動して以下のURLにアクセスしてみましょう。
http://localhost:8080/workdesk
ログイン画面が開くはずなので、以下のユーザ名/パスワードを入力してログインします(なぜか結構時間がかかります)。
ユーザ名:csu
パスワード:abs
ログインできたら以下の画面が表示されます。現時点ではちょっと日本語がおかしいところがありますが・・・。
Workdeskではこの画面のタブの1つ1つや、検索画面の検索テンプレート(左ペインに並んでいるメニュー)の1つ1つに対して、ユーザのビジネスロールに応じて表示したり隠したりできるようになっています。そのあたりの機能は次回デモシナリオに沿って実際にWorkdeskを触っていく中でご紹介できればと思います。
ところで、このときWorkdeskがどこのリポジトリを見に行っているのか気になると思いますが、これはowbootstrap.xmlというファイルに設定されていて、デモ用の設定(opencmis_trial)では以下のリポジトリに接続するようになっています。
http://workdesk-trial2.alfresco.com:8080/alfresco
当然、このURLにアクセスして上記のユーザ名/パスワードを入力すればログインすることができます。次回Workdeskを触ってみるときに、Alfresco ExplorerあるいはAlfresco Shareから同じリポジトリを見た時にどのように見えるのか確認してみるのもおもしろいと思います。
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