今回はツールチップとヘルプアイコンの実装方法について紹介します。
ツールチップと言えば、以下のようなやつですね。ちょっとした説明をポップアップ表示させられるのでなかなか便利です。
Liferayでは、ヘルプアイコンとセットになったツールチップ(上の画像のやつ)の部品が用意されているほか、任意のHTML要素へのツールチップ追加も簡単にできます。それぞれについて見ていきましょう。
ヘルプアイコン
ヘルプアイコンの表示には
liferay-ui:icon-help
というタグを使います。例えばこんな感じに書くだけで、<p>help icon 2<liferay-ui:icon-help message="msg.tooltip.help-icon"/></p>
以下のようなヘルプアイコン&ツールチップが実装できます。
message
に言語キーを指定すると多言語化もできます。超簡単!任意のHTML要素へのツールチップ追加
HTML要素の
class
属性にlfr-portal-tooltip
を追加し、data-title
属性にツールチップの文言を指定するだけで、任意のHTML要素にツールチップを追加できます。例えば、<p class="lfr-portal-tooltip" data-title="tooltip for html element">html element 1</p>
と書くだけで、以下のようなツールチップが表示されるようになります。こちらも簡単!
こちらを多言語化する場合は、JSP式(JSP expression)等を使って
data-title
属性に多言語化された文字列を指定する必要があります。data-title="<%=LanguageUtil.get(request, "msg.tooltip.html-element") %>"
今回は以上になります。是非みなさんもツールチップを使ってみてください!
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