突然ですが、Liferay DXP 7のカスタマイズを進める中で、「前に作ったモジュールの言語リソースをこちらでも使いたいな」とか「言語リソースの定義が複数のモジュールに散らばっていて管理しずらいな」と感じたことはありませんでしょうか?
今回は、上記のようなシチュエーションで役立つ、カスタムモジュールの言語リソースを共有するための方法を紹介します。
方法はとてもシンプルで、モジュールの
bnd.bnd
に以下の内容を追記すると、他のモジュールで定義された言語リソースを参照できるというものです。-liferay-aggregate-resource-bundles: \ <参照したい言語リソースを持つモジュールのSymbolicName>
例えば、言語リソース一元管理用のモジュールを用意して各モジュールから参照させることで、言語リソースの管理コストや言語リソース更新し忘れによる表記揺れのリスクを低減することができます。
詳しくはこちらのドキュメントやこちらのドキュメントをご参照ください。Liferay社が提供するサンプルも参考になりますので是非一度確認してみてください。
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