入社後からずっと関わってきたCmisSyncのMac版が、ようやくベータ版としてお披露目できるようになりました。
CmisSyncをご存じない方のために簡単に説明いたしますと、CMISという文書管理の標準規格に対応している文書管理サーバとローカルのPC間で自動的にファイルの同期をすることができるソフトです。機能としてはDropBoxやOneDriveを想像していただくと近いのですが、CMIS規格に対応しているサーバであれば同期可能なので同期先がサービス提供元に限られることがなく、また、複数の種類のECMサーバと同期することができます。
Microsoft社のSharePointもCMIS規格に対応していますので、CmisSyncを使うとMacとの間で同期が可能です。これは結構便利ではないでしょうか?
CmisSyncについて詳しくはこちらのサイトをご覧ください。Macのベータ版も右下の「DOWNLOAD NOW!!」からダウンロードしていただけます。
なお、現時点ではベータ版のため、
- いわゆるUTF-8-MAC問題により、環境によっては一見同じ名前のファイル・フォルダがサーバ上に重複して同期される場合がある
- GUIの対応言語が英語のみ
特にUTF-8-MACの問題は日本語の場合、濁点・半濁点を含むファイル・フォルダ名で発生してしまいますので、申し訳ありませんがベータ版では日本語環境での利用は非推奨とさせていただきます。
正式版に向けて皆様からのご意見、バグリポートをお待ちしております!
cmissync@aegif.jp
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