先日行われた第8回Alfresco勉強会のご報告です。
普段は数名が簡単な発表を行う形式でしたが、今回は趣向を変えてみました。
- Alfrescoで実現したいことを出し合う
- こうすればできる、というものがあればその場で皆で回答し合う
- 残った幾つかのお題に対し、解決案を考えてみる。うまく行けば実装までやる。
このように進めようと思ったのですが、さすがに時間が足りなかったです。
しかし、お題(実現したいこと)を皆で出し合うということは
次回のネタにも困らないので非常に有益でした。
実際の内容ですが、1では次のような意見が出ました。
- プログラム連携
- UIのカスタマイズ自由度
- 冗長構成
- アクセス履歴
- ワークフロー
プログラム連携とは、外部システムとの連携を意味しています。よくある話であり、当然のごとくAfrescoのようなECMには要求されるものです。保有しているコンテンツを異なるUIで表示したり、Liferayのような他のプラットフォームソフトウェア上でユーザに見せたりしたいという要望はよくあります。
UIのカスタマイズに関しては、当日出席していた弊社メンバがv4.0以降のAlfrescoについてそれほど知見を持ち合わせていなかったので良い意見は出せなかったです。
冗長構成も企業内システムとして考える場合には当然求められるものですね。次回あたりのネタにしようかと考えています。
アクセス履歴、ワークフローに関しても企業利用の場合にはよく言われます。事故に巻き込まれたくないので、私はワークフローにはあまり近づかないようにしています。
他にも意見はあったのですが、おおよそこのようなものを出し合いました。
2では1で出されたものに誰かが簡単に説明を行う、ということをしました。
3では
- ワークフロー
- アクセス履歴
を取り上げようとしていたのですが、ワークフローで時間を使ってしまいアクセス履歴の話には至りませんでした。主にActivitiとJBPMに関しての話が為されていました。
全体的にまとまらない話で終わった感がありますが、
お題を皆で出し合うことには意味があったのではないかと思います。
次回は何を発表しようか...
@mryoshio
No comments:
New comments are not allowed.